トマト農家 鰐川雄太・裕子

掲載された内容は取材時のものです。

一から十まで自分の責任。それが作物づくりの面白さだろう。

トマト農家
鰐川雄太・裕子

つくづく、出会いに恵まれた。
夫婦で、まったくはじめてのトマトづくりを決意した鰐川雄太さん裕子さんは振り返ります。
師匠(受け入れ農家)斉藤信幸さんの導きが言ってみれば夫婦の新たな道を開き、希望を拓いた。
「抽象的なことでなく、どうすれば農業で生計を立てられるか、そのことをロジカルに教えてくれました」
まだ就農して二年だが、ハウスに立つ姿は風格に富む。
実践でおぼえたひとつひとつが、自信となって日々積まれているにちがいありません。
夢はと問われれば、迷うことなく、地に足のついたトマトの達人となること。